Android OS 2.0以降について

Android OS 2.0以降では、API Levelが5~7が使われます。

2.1を含む、それらの新OSでは、振り仮名に対しての対応が変更されました。
Google Contacts(連絡先)では、振り仮名は以下のように表現されています。

1.5/1.6
    日本語環境    名前(フリガナ)
    英語環境      Name (Phonetic)

2.0/2.0.1/2.1
    日本語環境
        
姓 (フリガナ)
        名 (フリガナ)
        [ミドルネーム用のカラム]

    英語環境
        Family Name (Phonetic)
        
Given Name (Phonetic)
        Middle Name (Phonetic)

    
      


Docomo HT-03Aでは、Name (Phonetic) のみの読み書きが可能で、Nexus One/Desire等では、Family Name (Phonetic)等のみ読み書き可能です。
よって、OS1.5/1.6からのアップグレードをした場合、データの追加が必要になります。

上の写真のように、両方を入れておけば、どちらの端末からも参照が可能です。

なお、
Jブック2では、OS2.0以降の場合、「姓 (フリガナ)」「名(フリガナ)」を両方使っています。
それぞれが検索に使われる順番を、設定から選択することが出来ます。


上記データの追加について

Google Contactsのバグだと思っていますが、これらのヘッダをCustomから追加しても、追加されません。

現在のデータをエクスポートし、Contacts上のデータを一度すべて削除。そして、エクスポートされたCSVファイルを、エクセル等でフリガナを追加して、再度インポート

という手順を踏む必要があります。

下にテストデータから作った、CSVファイルを置いておきますので、参考にしてください。
ポイントは「Family Name Yomi」カラムが、
「姓 (フリガナ)」にマップされている事です。

データファイルはUTF-8エンコードされていますので、注意してください。



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Akira Iwamoto,
2010/04/28 14:35
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